55/古屋の昔、今、これから

古屋の昔、今、これから

 6世帯8名が暮らす古屋集落。集落の前を川が流れ、背後には山を抱え、泉が湧き、茶畑や葡萄畑が美しい集落です。昭和40年過ぎには、16世帯41名の人々が暮らしていたこともありましたが、他の集落と比べ、元々それほど大きな集落ではなかった事もあり、今も昔も集落全体が大きな家族のようです。
 しかし、人口が10人をきった今、様々な不安を抱えている集落でもあります。そこで、このままではいけない!と、区長さん夫妻と住職さんを中心に、住民が立ち上がりました。活動を始めて早二年。多くの学生やボランティアが集落を訪れ、畑の手伝いや葡萄の収穫、道端の草刈りや清掃、古い写真の調査など様々な活動を行い、寂しくなりつつあった集落にも明るい声が響くようになりました。また、この夏には、古屋に住む人々が持っている夢を一つのマップにまとめた「夢マップ」を作成し、集落の将来に少しずつ希望の光が見え始めました。
 多くの人が住んでいるわけではないのに、古屋に一歩立ち入ると今も変わらず感じる事のできる「人のあたたかさ」。それは、集落に住む人々が醸し出す空気感のせいでしょうか。
 古屋の「昔・今・これから」について、一年間古屋と関わってきた私たちの見た生の古屋をお届します。

 

おばあちゃんの試してレシピ21

クリーミーな食感が新しい! 枝豆入り里芋コロッケ

食欲の秋、手作りのコロッケはいかがですか。畑でとれる里芋と緑が鮮やかな枝豆、そこにピンク色の鮭が彩りを添えます。なめらかな食感で食べ応えのあるコロッケ。見ておいしい、食べておいしい一品です。

■材料(4人分)
里芋……………1kg
枝豆(正味)…200~250g
塩鮭……………1切れ ※生鮭の場合は、塩焼きに。
小麦粉…………適量
卵………………適量
パン粉…………適量
揚げ油…………適量
こしょう………適量

■作り方
①里芋は茹でて、熱いうちに皮を取る。
②茹でた枝豆は、さやから出し、鮭は焼いて、細かくほぐす。
③①~②を合わせて、よくこねる。里芋がつぶれにくい場合は、包丁で刻んですりこぎでつぶす。
④③を12等分にし丸く成形し、小麦粉、溶き卵、パン粉の順につける。
⑤こんがりきつね色になるまで、油で揚げて完成!