61/湯治場“早川”の今と昔

湯治場”早川”の今と昔

 飛鳥時代に発見されたことから、1300年の歴史を持つといわれる早川町の西山温泉。開湯には中臣鎌足の長男・藤原真人が関係したとされ、武田信玄の家臣・穴山梅雪や江戸幕府を開いた徳川家康など、名だたる武将もこの地を訪れている。2011年には西山温泉・慶雲館が「世界最古のホテル・旅館」としてギネスに認定されたことからも、西山温泉が持つ歴史は疑いのない事実であることがわかる。
 今号では、まず前半で、残された資料から有史以来の西山温泉の様子を探ってみる。特に、紀行文等から明らかになった、湯治場として、そして景勝地として栄えた明治期以降の様子は、今の西山温泉しか知らない我々にとって非常に興味深いものであった。
 後半では、その由緒正しい歴史を受け継ぐ、早川町内9カ所の温泉を一挙紹介する。早川町全体が温泉地となった現在、その泉質や効能など特徴も様々。この秋、早川の温泉にゆったりと浸かり、美しい山々の紅葉を眺め、美味しい秋の実りを頂き、心と身体を芯まで癒してみてはいかがでしょうか。

 

おばあちゃんの試してレシピ26

秋の香りをパクパクいただく しいたけのしゅうまい

プリプリ肉厚のしいたけは早川町の特産品としても大人気。今回はしいたけの香りと食感を存分に味わえる料理です。豚肉の旨味がしいたけとの相性良し。国産のものは安くはありませんが、ちょっと贅沢して、旬真っ盛りのしいたけで是非作ってみて下さい。

材料(4人分)
しいたけ…………8~10枚
玉ねぎ……………80g
木綿豆腐…………120g
豚ひき肉…………50g
片栗粉……………大さじ2
塩・こしょう……各少々

①しいたけの軸を切り取る。
②豆腐をクッキングペーパーに包み、水切りする。
③しいたけの軸と玉ねぎを、みじん切りにする。
④みじん切りにしたしいたけの軸と玉ねぎ、ひき肉、豆腐を合わせてよくこね、さらに片栗粉、塩、こしょうを加えてこねる。
⑤しいたけの内側に④をのせ、ふわっとラップをかけレンジ(600W)で3分半~4分程加熱する。