23/奈良田の七不思議 徹底検証

奈良田の七不思議徹底検証

「むかしむかしな~よ~、奈良の都に住んで~と~孝謙天皇さまがゆみょう見と~ど~っちぇ、夢の中の翁が「東の国の山奥に諸病に効ある霊泉あり」ちてお告げになっと~ど~で、病んで~と~天皇さま~そりょう頼りにたびょ~して、御勅使川から土ノ小屋峠を越いて奈良田に来とうどうに。そおして8年も暮らして~と~だ。」
これは「奈良田七不思議」のはじまりの一説である。

奈良田は、早川町最北の集落。トンネルをくぐり抜け視界に広がる奈良田湖、民家、急峻な山々から構成されるこぢんまりとした集落は、まさに秘境といったおもむきだ。ここで人が暮らしているのかと驚く人も少なくはないだろう。
病を抱えていた孝謙天皇が、夢で「東の国の山奥に諸病に効ある霊泉あり」と告げられた。それを頼りに旅をして、御勅使川から土ノ小屋峠を越えて、奈良田にやってきた。8年間奈良田に暮らし、村人たちは「奈良王様」と呼んで、王平に仮宮を建てて崇め奉った。
その奈良王様が、奈良田に滞在した8年の間に、数えて7つ不思議なことが起こった。それをまとめたものが「奈良田の七不思議」の伝説である。
七不思議のほとんどは村人にとってありがたい話ばかりであるが、今や伝説である。しかし、伝説が生まれるからには、その背景となる何かがあるはずである。それを知りたい。見てみたい。そんな単純な思いから七不思議の検証に取り組んだ。

 

おばあちゃんの試してレシピ6

じゃりんこ

新じゃがの季節ですね。一年中食べられるじゃがいもですが、やっぱりこの時期のじゃがいもが一番。茂倉集落の深沢礼子さんに、そんな新じゃがのおいしさを丸ごと味わえる「じゃりんこ」の作り方を教えていただきました。外はぱりっと、中はほくほく。ごはんもビールも思わず進んでしまう一品です。皮ごと食べてもおいしい新じゃがの時期だからこそ、ぜひお試しあれ。

■材料(3~4人分)
小さいじゃがいも……500g
サラダ油………………適量
味噌……………………大さじ1.5
砂糖……………………小さじ2
だし汁…………………大さじ2
すりゴマ………………適量

■作り方
① じゃがいもをよく洗う。
② 竹串がすっと通るまでじゃがいもを茹でる。
③ 茹でたじゃがいもを多めの油で炒め、皮がぱりっとしたら皿にあげておく。
④ お鍋に味噌と砂糖を入れ、香ばしい香りがするまで炒め、だし汁を加えのばす。
⑤ ③のじゃがいもを入れ、味噌をよくからませ、最後にすりゴマを入れてまぶす。