48/早川パワースポット巡り

早川パワースポット巡り

昨今、大きなブームを巻き起こしている「パワースポット」。その発端は2009年頃とされています。全国各地の神社仏閣を巡る聖地巡礼などを中心に、若い世代の女性をターゲットに現在も根強い人気を保っています。パワースポット自体に明確な定義はありませんが、神社仏閣以外にも、修行場として歴史深い地、自然崇拝が根付いた地などが取り上げられています。訪れた人が何かしらの力を得られ、心身共にリフレッシュすることができる、それが共通点であり、パワースポットの本質と言えるでしょう。
観光客誘致にはうってつけのブームですし、日本古来より伝わる信仰心を若い世代に伝えるという面においても、とても意味深いきっかけです。しかし悲しいかな、メディアでの取り上げられ方を見る限り、各スポットで得られるご利益(いわゆる「力」)が先行しがちなように感じられます。地域に根付いた伝承や歴史的背景を理解し、その上で訪れる人々はそうは多くないのかもしれません。
ここ早川町には、時代を経ても尚伝承が語り継がれ、人々を惹き付け続ける。そんな魅力的なパワースポットが多数存在します。今回は言い伝えや歴史的裏付けを中心に、いくつかの著名なスポットをご紹介したいと思います。それでは早速、パワースポットとその歴史を巡る旅に出かけてみましょう!

 

おばあちゃんの試してレシピ14

和風?洋風? ナスのチーズ丼

焼きナスにしたり、味噌で油炒めにしたり、幅広い料理方法がある夏野菜、ナス。今回は、雨畑の江本たまきさん、望月久美子さんから、ナスのチーズ丼をご紹介いただきました。
ナスとチーズの相性が抜群!大葉とごまの香りがさらに食欲をそそります。ナスを焼くため余分な油が少なくヘルシーですが、チーズのコクで旨みも十分。夏の食欲増進にぴったりです!

■材料(4人分)
ナス……………………………4本
サラダ油………………………大さじ2
とろけるスライスチーズ……4枚
大葉……………………………10枚
かつお節………………………5g(1袋)
炒りごま………………………9g(大さじ1)
水………………………………360ml
※お米を別途炊いておいてください。

A だし汁………大さじ2
しょう油……大さじ2
みりん………大さじ2
日本酒………大さじ2
※市販の料理酒は塩分が入っているので、日本酒を使う。
さとう………大さじ1

■作り方
①ナスはへたを切り落とし、縦半分に切り、さらに縦に切り込みを入れる。味がしみこむように表面に格子状に切り込みを入れる。大葉は6枚だけ千切りにする。
②フライパンにサラダ油を熱し、ナスを入れて表面がうっすらきつね色になるまで焼く。
③Aの調味料を合わせてタレをつくり、ナスにからめる。
④とろけるスライスチーズを半分に切って、ナスの間にはさむ。
⑤ご飯の上に大葉を敷き、ナス2個をのせタレをかける。かつお節と炒りごま、千切りにした大葉を飾る。