45/早川の味噌文化

早川の味噌文化

冬になると、今でも大半の家庭でみそを仕込む早川町。塩加減や麹の配合など、それぞれの家庭に長年にわたる工夫を重ねた末の「こだわり」があります。
当然、みそは食卓でも大活躍。手打ちの麺を入れたあつあつの「のしこみ」や、猟師が獲った獣肉を大根やねぎと一緒に煮た味噌仕立ての鍋、また、夏の暑い日にはよーく冷えたキュウリにつけて食べたり、みそを冷水で溶いてエゴマや大葉、キュウリなどを刻み入れた冷汁にしたりと、一年を通して様々な料理に使われています。
今回は、その中でも特にいろいろなバリエーションがみられる「おかずみそ」に注目。取材を通して各家庭のこだわりのレシピのほか、それにまつわる思い出からは、食に対する想いも伝わってきました。
あなたもきっと、あったかいごはんと一緒におかずみそを食べたくなりますよ!