まんのうがん2/自分の力の及ぶところ 手の届く範囲で生きる


<やまだらけ50号「早川の価値再発見/やまだらけ編集部員 座談会」より>

鞍打:これからは早川のように、自分たちの手の届く範囲・力が及ぶ範囲で生きていく社会を取り戻していかないと思う。それは、行政のシステムやまちづくりなんかも同じだと。
でも、他人任せにしないということは、人のせいに出来ない、リスクも負わないといけないっていうことの裏返しだから覚悟もいる。

この間の地震や台風もそうだけど、誰のせいでもないことって世の中に起こりうるじゃない。大げさかもしれないけど、早川の人には全てを受け止める覚悟がある気がする。

  

柴田:いろいろなことを自分でやっているからこそ、自分たちの力の及ばない所も分かるし、誰のせいにも出来ない何かが起こるかもしれないと思っているから、いろいろな備えを日頃からしているのかも知れませんね。

福永:「まんのうがん」という言葉が表していると思います。早川の方々の生きる力のすごさや知恵を目の当たりにして、自分の価値観も変わりました。

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